巨大地震に備えて耐震診断の重要性
一般財団法人日本耐震診断協会は、建物の耐震診断や耐震補強を行う専門機関です。
木造建築や鉄鋼造、鉄筋コンクリート造まで扱っています。
協会と言っていますが、診断を行う業者を紹介するのではなく、協会及び協会員が直接診断を行います。
耐震診断とは、主に既存の建造物の構造強度を調べ、将来的に起こる可能性がある地震に対しての耐震性を計算することで、受ける建物被害がどの程度になるか把握することです。
建物の破壊や倒壊の可能性の有無を把握し、倒壊を未然に防ぐために行います。
2011年に発生した東日本大震災以降、数十年以内の首都直下型地震や東南海地震などの巨大地震の発生確率が高いと発表されています。
地震によって被る被害を最小限に抑えるため、普段暮らしたり、仕事したりする建築物の耐震性を診断することが重要であると言えます。
机上での概算見積もりは無料となっているので、建物の耐震性に不安がある方は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。